初めて奇跡だ!と思えたこと。

もう何十年も前のこと。

子育ては、何が正解で何が違うのか、何か取りこぼしていることは何かが、わからなかったわたしは、

自分の子どもの出来栄えを、よそ様の子どもと比べることしかできませんでした。

ある日、お友達のお子さんがすごい~と誰からも拍手される出来事に遭遇した時、わたしは心から喜んで拍手を贈れていない自分に気づき「わたしは、終わっている」と愕然としたわけです。

乾ききっている砂漠状態が浮かびました。

よそ様のこんな可愛い子どもに対して心からの称賛ができなかったわたしは、その時自分の子どもにはできない~という思いにさいなまれて、つまりうらやましさゆえの嫉妬心しか浮き上がってこなかったわけです。

そんなきっかけが瞑想、そして奇跡のコースに繋がるわけですが。

当時は日本語版がなかったので、CRSからの日本語訳のワークブックレッスンをプリントアウトし、指示に従いながらやっていました。(指示に従うということについてはまた別で記したいのですが)

ワークブックレッスンアイデアを信頼していたわけではありません。しかし、衝撃的な内容の数々でしたが、でもどこか、嬉しかったのです。

……ある日、よそ様のお子さんの称賛に値する出来事に出会いました。

その時!!のわたしは、心から、本当に心から、「良かったね~おめでとう~」というこの第一声の言葉に丸ごとの称賛の心が宿っている!ことを実感したのです!! 救われた!!と思いました。

乾ききっている砂漠状態の心が、潤った~蘇った~!と。

と同時に、誰がでもなく、何かでもなく、すべて自分の心なのだ…と少しわかり、どうやら奇跡のコースの学びは実に理に適った学びなのかも??と思いはじめ、レッスンへの信頼が少し増したのでした。笑